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“卒業のことば” 2007年度 町田ひろ子ICアカデミー・横浜校 GP科
3月16日に行われた町田ひろ子アカデミー横浜校の卒業式。
今週のインテリアの小函では、先週に引き続き、横浜校・ガーデニングプランナー科の修了生代表・荻野裕子さんによる「卒業生の言葉」をご紹介します!



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皆様、こんにちは。 ガーデニングプランナー科の荻野裕子と申します。
今日は、ここ、町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーで、1年間、ガーデニングとエクステリアについて学び、なんとか無事にすべての課題を修了し、晴れて卒業できることが本当に嬉しく、心からほっとしております。ご指導いただきました先生方、特に関谷先生と大橋先生、事務局の方々、そして夜のAクラス、昼のBクラスのクラスメイトの皆様には大変お世話になりまして有難うございました。心より感謝申し上げます。

長年務めていた会社を退職後、好きなガーデニングを本格的に勉強して何かお役にたてればという思いにかられて、町田アカデミーの門をたたきました。体験セミナーで、お庭の設計と施工管理をするガーデンデザイナーという職業があることを初めて知ったからです。



週1回、計36回の講義では、ガーデンデザインの基礎から製図の仕方、プレゼンテーション・ボードや企画書、見積の作成について、丁寧に教えていただきました。全く製図ができなかったのに、おかげさまで平面図、立面図、パースを描けるようになり、みんなの前で作品をプレゼンし、街を歩きながら樹木や舗装材の種類など外構と景観をチェックしている自分にびっくりしています。先生の実際の施工例のお話は興味深く、示唆に富み、緊張感のある授業でした。植物園・住宅展示場の見学では、植物や資材の知識を見て学び、ランドスケープデザイナー・とよだみきさんのプレミアムセミナーでは、プロの心意気と厳しさを垣間見ることができました。個性的なクラスメイトの多彩なアイデアに大いに刺激を受け、とても有意義な1年だったと思います。
ガーデンデザインの基本を学ぶことで、人が自然に接しながら暮らす生活空間、ガーデンとエクステリアをデザインすることの意義とその素晴らしさ、楽しさを知りました。まだデザイナーとして一人前ではありませんが、ここでの貴重な体験を活かして、ガーデンデザインを通して花と緑のライフスタイルの提案ができるように、これからもチャレンジしていきたいと考えています。



毎回のように出る課題は予想以上にハードで、神奈川県と茨城県の2か所を往復し生活している私にとって時間のやりくりと家族の健康管理が一番大変でした。特に後期は、提出期限に間に合うよう課題をこなすだけで精いっぱいでした。課題の制作や資格試験の勉強など思うように進まず、落ち込んで何度もやめようかと思いましたが、クラスの仲間からの温かい励ましやアドバイスのおかげで救われました。働きながら、家事や育児をしながら、と事情は様々でしたが、お互いに励ましあい、みんな一緒に卒業しようと約束したことで最後まで頑張り通せた気が致します。一緒にガーデンショーに行ったこと、教室で自習をしたことなども忘れられない思い出です。ここで共に学び、良いクラスメイトに恵まれたことが何より嬉しく、みんなに本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとう!

最後になりましたが、今後の関係者の皆様のますますのご発展をお祈り致します。
どうも有難うございました。 これからもよろしくお願いいたします。


横浜校2007年度ガーデニングプランナー科修了 荻野裕子



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ガーデンデザイナーの庭(横浜校卒業生)
お施主宅で打ち合わせをしているとよくこう言われる。
「原田さんのお庭はステキなのでしょうね」と。

考えればこの言葉が出るのは当たり前。
デザインを考えお金を貰っている者の庭がすばらしく無いはずが無い。

「何が植えてあるのですか?」「毎日お手入れしていらっしゃるの?」「どんな感じのお庭ですか?」はあ〜、自分の庭がどんな庭に分類されるのかなど考えた事も無いが、実際は自然で素朴な庭である。

昨今一般的な言葉で表すならば“イングリッシュガーデン”と言うのであろうか。ただ少しのこだわりは、いろいろな形や色をしたリーフ(葉)を多く植え込み、その葉の中に花を咲かせていると言う事だ。
緑が美しければ花も庭も美しく見えると私は思う。

写真1 写真2

写真3 写真4

写真5

写真は我が庭の春から夏にかけてのものである。
シルバー、パープル、斑入りなどの葉を高低差を付けて植えているため、花だけが主張しない素朴な庭になっていると思う。

現在、ガーデンデザイナーとして多くの庭を造っているが、我が庭のような緑を主役にするイメージがデザインの根底にある。創った小道やレンガ造りの花壇は常に脇役であって主役になってはならないと思う。

ここで幾つか手がけたガーデンを紹介する。

1.中央にウッドベンチを置いたガーデンである。
写真6
ベンチの後ろは沢山の緑葉を植え込み、手前の芝生に挟まれた小道が全体を引き締める脇役になり自然な感じに仕上がっている。

2.モデルハウス入り口の写真である。
写真7
こちらも手前のグランドカバーリーフと後ろのグリーンのボーダーがレンガの小道を引き立てている。小さい白花も良いポイントである。

3.車庫の上の屋上庭園。
写真8
床がコンクリートのため樹木は全て鉢植えにし芝生のみを植え込んだ。花壇として積んだレンガの色とコンクリート製の枕木の色を自然な茶系にしたことで、緑の芝生と葉が主役になっていると思う。

今、私の庭は冬の休息時期である。宿根草は地上の葉を枯らし、色鮮やかな多年草の花もまばら。
写真9 写真10

しかしこんな時は少し遊んでみる。
葉が無くなった場所にネコの置物やストロベリーポットを置き、ライトを内臓したテラコッタボールを飾っている。
写真11 写真12

横浜校 ガーデニングプランナー科 卒業生
原田玲子
原田玲子さん
有限会社 Ki・Ko・Ri Garden Design
http://www.kikorig.com/


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ウイリアム・モリスを訪ねる旅 inイギリス〜Part2〜(横浜校卒業生)
Part1の続きです。

アイコン すっかりイギリスに魅了され、その気になって英語ペラペラをめざす!

モリス中心の初めてのイギリスの旅であったが、ここに暮らしたいと思うぐらい大好きになった。

まず、町並みやガーデンが美しい!人が(特に老若の男性)紳士!食べ物がおいしい!かつてはまずかったかもしれないが、なんでもおいしくいただけた。そして、大都会ロンドンであることを忘れてしまうほど静寂な公園での沈む夕焼けは一生忘れられない美しさだった。

帰国して、映画「ミス・ポター」ピーター・ラビットの原作者の物語を繰り返し見た。20世紀はじめの上流家庭の暮らしぶりや女性に対しての制約の多さ、そして悲しい恋愛を経て湖水地方の自然を愛し、守るという「出会えたことが幸せ!」と思える映画。

ただひとつ残念だったのは、ポンドが異様に高いこと。地下鉄は便利だが、初乗り約1000円は、痛い!それでも、近い将来きっと訪れる思う。それが旅なのか、留学なのかわからないが・・・。イギリスに、はまっている今こそ英語習得するチャンス!

ブレックファースト

ミス・ポター
 


アイコン イギリス・ロンドンの最新インテリア報告・・・小規模ですが

一応、インテリアコーディネータとして、現代英国のインテリアの動向の報告を。世界的に有名なデパートの老舗「ハロッズ」でミニミニ・ミラノサローネのごとく、広い売り場をくまなく見てまわった印象は、アンティーク部門を除けば、日本とあまりかわらないと感じた。

ただ、ジャパニーズ・デザインへの憧れがあるようで、窓装飾に障子がはめ込まれたり、竹や和紙など自然素材や、妙な「漢字」も目に付いた。あとで知ったことだが、このデパート入店にはドレスコードがあり、リュックサックやサンダルは禁止。いかにも、英国らしい。
(2007年9月9日〜9月17日)

横浜校 1998年 福祉住環境コーディネーター科 修了
横浜校 2000年 インテリアコーディネーター専門科 卒業
村田由美子


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ウイリアム・モリスを訪ねる旅 inイギリス〜Part1〜(横浜校卒業生)
アイコン モリスのインテリアは日本では馴染まない?という思い込み…No!

インテリアを学ぶ人は誰もが知っている「ウイリアム・モリス」の魅力に出会う旅に出かけた。

モリスといえば、自然をモチーフにデザインされた「柄〜柄(がらがら模様)」のクロスやカーテンで、提案し難いと思い込んでいたが、モリスのデザイン空間に身をおくことで感動と共に尊敬の念を抱いた旅だった。

モリスのファブリックが醸し出す居心地のよさは、「今日をやり過ごす余裕と明日を生きる勇気を与えてくれる。自然の一部である私たちは自然と共に生きてこそ、いやされる。けれど、自然は厳しい。都会に生きる脆弱な精神を許さない。モリスの装飾芸術は自然をちょうど心に収まる形で見せてくれる。」のである。

モリスはデザイナーであるばかりでなく、当時手仕事に携わる労働者の社会的差別に対して、異議を申し立てる社会主義者であり、また詩人でもあった。

 


モリス    モリス2


テディベア


アイコン 古くて豊かなイギリス、便利で薄っぺらな日本…実感!

イギリスに到着してまず訪れたのがロンドンから西に200キロ、イギリスで最もイギリスらしいカントリー・サイドの風景が残るコッツウォルズへ。

なだらかな緑の丘陵地帯の中に点在する村々には、何百年も前の姿をそのまま残す建物があり、「イギリスでいちばん美しい村」とモリスも賞賛。
また、「はちみつ色の村」とも呼ばれ、ライムストーンでできた切妻屋根の家並み、そこに咲きみだれる花々は「地上の楽園」のようだった。特にバイブリー村の川のたもとに建つ伝統的なスワンホテルに滞在し、心身ともに安らいだ気分になれた。

さらにもう一泊、バイブリーコートホテルは、広大な敷地にある貴族の館のようなホテル・客室は、床があちこち勾配しているのがわかるぐらいの古さと、ゴーストがいても不思議でない趣きがあって、面白がった。

また、ある村ではタイミングよくモリスが提唱した「アーツ&クラフト運動」のイベントも開催されていて、興味深く見ることができ、そのアイテムの一つである銀細工のペンダントを購入した。

その他、ベルを鳴らして入る敷居の高いアンティークショップや中世にタイムスリップしたかのような金物工房訪問など、個人旅行ならではの楽しみ方ができた。

イギリスの田園風景を眺めながら、イギリスの鉄道、それも一等車に乗ってロンドン入りした。その日のうちにホテルから5分のところにある「ビクトリア&アルバート博物館(V&A)」を訪れた。町田校長からも是非!とすすめられていた世界で最大規模の博物館である。

ここにある「グリーン・ダイニング・ルーム」は、モリスが友人たちと設立した「モリス商会」が公式の仕事として初めて受注したもの。生活芸術の展示を観ることを想像していたら、セルフサービスで食事がとれる空間としてオープンされていたことに驚かされた。もちろんここでティーブレイクをし、モリス空間を満喫した。

翌日もホテルから近いので、訪れた。ここのミュージアムショップはかなり楽しい。ロンドン宿泊のホテル・ギャラリーは「THE ENGLAND!」と強調したくなるぐらい重厚かつ格式があり歴史を感じる「本物」に圧倒された。事前にモリス風デザインのホテルと知っての予約だったが、想像を上回った。

スワンホテル

工房


パブ



バイブリーコートホテル

ホテルギャラリー

Part2へ続きます。


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インドの家具の事(横浜校卒業生)
みなさんは 『インドの家具』と聞くとどんな家具を想像されますか?

マハラジャが使っていそうなピカピカした黄金の家具でしょうか?
それとも象の彫り物がしてある個性的な家具でしょうか?

インドは昔イギリスの植民地支配を受けていた歴史を持っていいて、いまでも町並みや、家具のデザインなどに西洋の影響を多く受けた物も多いのです。

例えばこちらの写真の家具。

インドからきたヴィンテージ家具

実はこれもインドからきたヴィンテージ家具。
インドの物と聞かなければ、一見どこの国の家具なのかちょっと分かりませんよね。
実はこの家具の印象の決め手と言っても良い真っ青なペイントがしてあるのにもちょっとした理由があるんです。

これらの家具を集めて来るインドの西の方は砂漠地帯になっていて、広大な砂漠の茶色い景色の中には、緑などの鮮やかな『色』があまり多くないんです。
なので西インド地方では家具や建築物を鮮やかな色でペイントしてしまう習慣が根付いているのですが、ヴィンテージ家具と呼ばれる古い家具では青や緑にペイントしてあるものが特に多く見られます。

一度家具の仕入れの為に訪れた西インドのジョドプールという城下町では街中が鮮やかなブルーのペイントをしていました。

ジョドプールブルー

街を見下ろす高台から眺める 『ジョドプールブルー』と呼ばれる青い街並みはとても繊細で美しい青で、実際にインドへ行くまでに私が持っていたイメージをガラッと変えてくれるとても印象深い景色でした。


ちょっと面白い話があるのですが、
ジョドプールを訪れた旅人が街のおじいさんに

「なぜ、この街は青いのか?」
と訪ねたそうです。

するとおじいさんは

「お前は嬉しいとき、悲しいことがあったときにどこを見る?
 空だろう?空は何色だい?」
と旅人に問いかけます。

「青」
と答える旅人。

「もしも、お前が海や川のそばに住んでいたら?
 嬉しいとき、悲しいときには海や川を見つめるだろ?
 海や川は何色だい?」

旅人は、はっとしたように  
「青!!」
と答える

「そう、青は良いことも悪いことも全て受けとめてくれる力があるんだ。
 だから、この街は青いのさ」


と話してくれたそうです。
どこまで本当なのか分かりませんが、ちょっと素敵なお話ですよね。

現在はいろいろな国の家具が多く見られるようになりましたが、
その家具がなぜそのデザインになったのか?
などなど、じっくり探って見るととっても面白い逸話が隠されていたりもするものですね。

私は2002年に横浜校を卒業後、アカデミーのご紹介でインドやインドネシアの家具を扱っているメーカーの『oldmaison』と言うブランドのショールーム兼ショップでお仕事をしています。

ちょっと珍しいヴィンテージ家具や、上質なチーク材を使った家具をたくさん集めた oldmaison factory storeにぜひ遊びにいらしてくださいませ。


2002年横浜校インテリアコーディネーター科 卒業生
山本芙美子

-oldmaison factory store-
228-0003 神奈川県座間市ひばりが丘4-25-11
(TEL) 046-256-2750
(URL) http://www.rakuten.co.jp/old-m/
(mail) web@old-m.com
(blog) http://blog.livedoor.jp/oldmaison04/


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ミラノサローネ(横浜校 卒業生)
「ミラノサローネに行きませんか?」と福祉住環境講師の村田先生からのお誘いに、「アカデミーで1年間頑張った自分へのご褒美よ。」って迷わず参加しました。

ミラノと言えばファッション、デザインなど流行の発信地ですね。
あまりブランドには興味のない私でしたが、知らない世界をもっともっと覗いてみたい、感じて来たいと、わくわくしながら出発の日を待ちました。
では、そのミラノサローネの様子をお話します。

広い会場とたくさんの人々。

ミラノサローネ(国際家具見本市)はとても規模が大きく、20万人以上の人が訪れていて、会場も去年から郊外に移ったそうです。その会場は広く、なんと端から端まで1.3キロくらいあるのです。

その中が大きく5つ(デザイン、モダン、クラシック、照明、若手デザイナー)に分かれています。あまりに広いので、初日はデザインから。1つ1つ見ていくと何日もかかってしまいそう。
自分の視点を、色使いと小物ディスプレイに絞り、気に入った場面の写真を撮りながら、ぐるぐる回りました。

なんと行ってもカラフル、色のコーディネートが上手。家具とファブリックと照明と小物が作り出す空間に、うっとり!家具だけを並べているブースには、「壁と調和してない。」「コンセプトがばらばら。」など、アカデミーで勉強したことを引っ張りだして一丁前なことを。

「和」を取り入れた小物

今年の傾向というのはよくわかりませんが、和を取り入れているものがかなりあり、特にカッシーナには唖然。なんと、日本の春画が大きな屏風になっているんです。これは日本に入って来るのでしょうか?

また、いろいろなところで竹や和柄が使われていて、日本的でした。デパートの食器売り場の真ん中にも、藍染めの食器がディスプレイされていました。

次の日は、残りを駆け足で。
面白かったのは、若手デザイナーのブース。なかなかのアイデアで、意欲的でした。
日本人も何人か出していました。時間があれば、もっともっとクラシックなども見たかったです。

ミラノサローネの期間中は、街の中のお店やホテル、ギャラリーなどの空間も展示会場になります。その目印の旗を頼りに、ミッソーニやドリアデ、アガペ、B&Bなどのショールームを見て回りました。一番歩いた日は、なんと20キロ近く。おなかも空きます。

気温25度、日没が8時。暑くて長い1日を、街角でジェラートを食べたりワインを飲みながらイタリアンを食べたり・・・。
ゆったりしすぎて、終電に間に合わずドュオモ広場でタクシーを待ったりと、サローネ以外にも楽しいことがいっぱいでした。

インテル優勝のお祭り騒ぎなドゥオモ広場。

中でも忘れられないのが、ミラノインテル優勝のお祭り騒ぎ。大きな旗を振り、クラクションや爆竹を鳴らし、ウォーッと叫び声をあげながら集まってくる人々で、ドゥオモ広場は埋め尽くされてしまいました。こんな瞬間に出会えたのもラッキー。

「また来年もミラノに来ましょうね。」と村田先生。
みなさんもいかがですか?

横浜校 全日制インテリアコーディネーターコース
2006年度卒業生 伊藤 寛子

横浜校・松井陽子さんの答辞
皆さん、こんにちは。

先週のブログに引き続き、
今週も3/18(日)に行われた横浜校卒業式の
「卒業生の言葉」の掲載をさせていただきたいと思います。

代表者のお一人としてお話くださったのは、
インテリアコーディネーター専門科研究課程の松井陽子さん。
2年連続皆勤賞を取り、こつこつと課題に取り組んだ、
松井さんの思いが込められた文章です。

また、松井さんは、4月より大手ハウスメーカーに
インテリアコーディネーターとして就職されます。
松井さんのこれからのご活躍を期待しております!

答  辞

本日、こうして卒業式を迎えられた事を光栄に思います。

学生の頃からインテリアコーディネーターにとても興味がありましたが、図面やパースなどが大の苦手な私は、自分は無理だと諦めていました。
しかし、何もせずには後悔すると思い2年前悩んだ末にアカデミーに入学しました。

卒業式風景1

 自分の能力や技術に自信がなかった分、どんなに忙しくても毎回必ず授業に出席しようと心に誓い頑張ってきました。最初は、授業についていけるかどうか不安で一杯でした。しかし、実際にお仕事されている先生方や卒業生、町田校長のお話を直接お聞きし、実践的な授業を受けていくうちに興味は広がり、あっという間の2年間でした。

入学前は、漠然とオシャレなインテリアや空間の雰囲気が好きでしたが、アカデミーで学ぶうちに自分は何でこの空間やインテリアが好きなのか考えるようになりました。コーディネートの仕方によって、家族の集い方や精神面などを様々なことに影響するインテリアコーディネートの奥深さを学びました。

卒業式風景2

 そして、年齢、職業も違うクラスメートからも勉強する姿勢や向上心など多くの事を学びました。誰かが落ち込んでいる時には励ましあったり、アドバイスしあったりする同じ目標をもったクラスの仲間がいたからこそ、諦めずに頑張れたのだと思います。
また、課題や授業で煮詰まった時に、さりげなく声を掛けて下さる事務局の方々もとても頼りになる存在でした。毎回、講師の方々の明るい笑顔に支えられて、楽しく授業を受けることができました。

 2年前、勇気をだしてアカデミーに入学し、諦めていたインテリアコーディネーターの勉強を始めて本当に良かったと思います。
今後、其々の道に進む卒業生ですが、何か壁にぶつかった時も、アカデミーで学んだ事を誇りに、何事も乗り越えていけると思います。

卒業式風景3

 最後になりましたが、いつも元気を下さった先生方、事務局の方々、お互いに切磋琢磨したクラスの皆様に感謝いたしますと共に、益々のご活躍をお祈りいたします。
どうもありがとうございました。

平成19年3月18日
インテリアコーディネーター専門科 卒業生代表
松井 陽子

「紋」を飾ろう(大森 こずえ)
江戸時代、「紋切り遊び」と呼ばれる優雅な遊びがありました。
紙を折って型紙どおりに切り抜きます。静かに開くと思いもかけず、そこに美しい紋が現れるのです。作って遊ぶ日本の文化です。
今では、紋といっても生活からは縁遠い存在になってしまいましたが、当時は違いました。町を歩けば、のれんや看板、長屋の障子にまで紋があふれ、着物や手ぬぐいなどの日用品にも紋。評判の役者や遊女の紋は誰でも知っている一般常識です。昭和初期までは、学校の図工の教科書でも「切り紙」は絵画や粘土細工と並んで欠かせない課題でした。

紋切り遊び

今日は、その紋をフォトフレームの中に入れて飾ってみました。花、波、月、雪など、季節に合った紋を玄関やトイレなどに飾ってみてはいかがでしょうか?
パーティーの時にコースターを作ったり、ご祝儀袋を手作りしたり、贈り物や季節のご挨拶にちょっと添えてみるのも素敵だと思います。
親子で、友達同士で、お年寄りや外国の人と・・・。どんな紋が出来上がるか楽しむのもお勧めです。

横浜校 インテリアコーディネーター科 1999年度卒業生
大森 こずえ