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卒業生のことば


2016年3月19日にTEPIAホールにて「2015年度 卒業式」が開催されました。
卒業生代表として、インテリアコーディネーター専門科2年生の神谷さんから「卒業生のことば」をいただきました。感動します、ぜひお読み下さい。


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卒業生のことば

本日はこのような心のこもった卒業式を開いていただき、心より感謝いたします。



思えば9月生として入学した一年半前、コーディネーションの授業では、それまで考えたこともなかったような、五つのインテリアイメージに合ったグラビアを集めてくるようにという課題がいきなり出て右往左往し、建築では三角スケールの縮尺の意味がさっぱり分からず固まっていると、「あんまり難しく考えないで、とにかくやっているうちにわかるようになるから」と背中を押され、そして、立方体をひとつ描いただけの初めてのパースに感動したのが、ほんのついこの間のことのような気がします。
先日これまでの授業や課題の整理をしている時に、そのはじめて集めたインテリアイメージのグラビアを改めて眺めてみて、今自分が美しいと感じるものとの差にずいぶんと驚きました。



入学初日の1時限目は町田校長のオリエンテーションで、その時のノートの一番初めに
「LOOK!LOOK!」と書いてあるのですが、私たちはこの後何度となくこの言葉を耳にすることになります。
自分の目で見る、蓄積する、少しずつでも情報を集め、知識を増やし、見聞を深める。どの先生方も、繰り返しその大切さを伝えてくださいました。そんな先生方のアドバイスを受け私たちは、家具や内装材、設備などのショールームを回り、声をかけあって展示会やイベント、建築の見学に足を運び、課題の度にたくさんのグラビアを集めました。



第一線で活躍されている先生方の授業はインテリア業界の今を知り、現場の生の話をたくさん聞くことのできる正に生きた授業で、また、アカデミーでは業界を網羅する様々なジャンルの素晴らしい講師陣を招いたセミナーも、数多く開いてくださいました。
おかげで私たちはとても密度の濃い学びをし、短期間に飛躍的にインテリアを見る目を育てていただきました。

事務局の皆さんも、ひとりひとりに心を配りいつも親身になって私たちの相談に乗ってくださいました。思えば、アカデミーに関わる方は町田校長はじめ全ての方が、ひとりひとりの良いところを見つけてくださり、あたたかく、ホスピタリティにあふれた方ばかりであったと、今改めてしみじみ思います。



正直なところ、課題は毎回苦しいものでした。まったく初めてのことばかりで自分が何をやっているのか全貌がつかめないままになんとかプレゼンをやり終えると、毎回その日のうちにその倍くらいのボリュームの次の課題が発表され、この一年半、本当にいつも課題のことばかり考えていました。
途中本気でくじけそうになったこともありましたが、それでも、今日この日を迎えることができたのは、親身になって相談に乗り、励ましてくださった先生の言葉、そして、仕事に子育て、それぞれ個々に色々な事情を抱えながら、それでもくらいついていくクラスメイト達の姿がいつもそばにあったからでした。あの言葉があったから、あの頑張りを見てきたから、彼らのように素晴らしい作品を自分も作りたいと思えたから、今日まで私も何とか頑張り続けることができました。
みなさんと一緒に学ぶことができて、私は本当にラッキーでした。

それでも、ここがどれほど豊かで贅沢な環境であったのか、その本当の価値が分かるのは、私たちがインテリアの実業の世界で糧を得ることができるようになってからなのかもしれません。
その時私たちは、もう一度改めて、この学校で学ぶことができたことに感謝することでしょう。

はじめに暮らしありき。
人が生きる空間、その人の人生そのものである空間を美しく彩ることで、人々が心豊かに暮らし、それが平和につながってゆく。私たちが目指し進んでゆくのは、そんな道です。これからも志高く進んでゆくことを誓います。

最後に、いつも励まし見守ってくれた最愛の娘に、ありがとう。そして、ここにいらっしゃるすべての方に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

卒業生代表
インテリアコーディネーター専門科2年Bクラス
神谷眞規子

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