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インドの家具の事(横浜校卒業生)
みなさんは 『インドの家具』と聞くとどんな家具を想像されますか?

マハラジャが使っていそうなピカピカした黄金の家具でしょうか?
それとも象の彫り物がしてある個性的な家具でしょうか?

インドは昔イギリスの植民地支配を受けていた歴史を持っていいて、いまでも町並みや、家具のデザインなどに西洋の影響を多く受けた物も多いのです。

例えばこちらの写真の家具。

インドからきたヴィンテージ家具

実はこれもインドからきたヴィンテージ家具。
インドの物と聞かなければ、一見どこの国の家具なのかちょっと分かりませんよね。
実はこの家具の印象の決め手と言っても良い真っ青なペイントがしてあるのにもちょっとした理由があるんです。

これらの家具を集めて来るインドの西の方は砂漠地帯になっていて、広大な砂漠の茶色い景色の中には、緑などの鮮やかな『色』があまり多くないんです。
なので西インド地方では家具や建築物を鮮やかな色でペイントしてしまう習慣が根付いているのですが、ヴィンテージ家具と呼ばれる古い家具では青や緑にペイントしてあるものが特に多く見られます。

一度家具の仕入れの為に訪れた西インドのジョドプールという城下町では街中が鮮やかなブルーのペイントをしていました。

ジョドプールブルー

街を見下ろす高台から眺める 『ジョドプールブルー』と呼ばれる青い街並みはとても繊細で美しい青で、実際にインドへ行くまでに私が持っていたイメージをガラッと変えてくれるとても印象深い景色でした。


ちょっと面白い話があるのですが、
ジョドプールを訪れた旅人が街のおじいさんに

「なぜ、この街は青いのか?」
と訪ねたそうです。

するとおじいさんは

「お前は嬉しいとき、悲しいことがあったときにどこを見る?
 空だろう?空は何色だい?」
と旅人に問いかけます。

「青」
と答える旅人。

「もしも、お前が海や川のそばに住んでいたら?
 嬉しいとき、悲しいときには海や川を見つめるだろ?
 海や川は何色だい?」

旅人は、はっとしたように  
「青!!」
と答える

「そう、青は良いことも悪いことも全て受けとめてくれる力があるんだ。
 だから、この街は青いのさ」


と話してくれたそうです。
どこまで本当なのか分かりませんが、ちょっと素敵なお話ですよね。

現在はいろいろな国の家具が多く見られるようになりましたが、
その家具がなぜそのデザインになったのか?
などなど、じっくり探って見るととっても面白い逸話が隠されていたりもするものですね。

私は2002年に横浜校を卒業後、アカデミーのご紹介でインドやインドネシアの家具を扱っているメーカーの『oldmaison』と言うブランドのショールーム兼ショップでお仕事をしています。

ちょっと珍しいヴィンテージ家具や、上質なチーク材を使った家具をたくさん集めた oldmaison factory storeにぜひ遊びにいらしてくださいませ。


2002年横浜校インテリアコーディネーター科 卒業生
山本芙美子

-oldmaison factory store-
228-0003 神奈川県座間市ひばりが丘4-25-11
(TEL) 046-256-2750
(URL) http://www.rakuten.co.jp/old-m/
(mail) web@old-m.com
(blog) http://blog.livedoor.jp/oldmaison04/


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金沢21世紀美術館(東京校卒業生)
金沢旅行

お盆休みに金沢旅行へ行ってきました。

戦火を免れた金沢には、貴重な古い茶屋が残っています。そんな風情ある街に3年前できたのが21世紀美術館です。

『まちに開かれた公園のような美術館』をコンセプトとした美術館はガラスが多く使われていたり、建物やロゴが円形だったり。どこかに「繋がり」を感じる造りの美術館でした。

21世紀美術館

まず印象的だったのが、美術館の外壁を覆うように咲いていたアサガオのウォールグリーン。
35度を超える猛暑の日でしたが、これを見ているだけで涼しくなるような、そんな爽快感を感じ、加えて「美術館」という空気がそうさせるのか、床に映ったその影すらアートに思えてしまいました。

LeandroErlichの「スイミングプール」

そして21世紀美術館と言えばこれ、Leandro Erlich の「スイミングプール」です。強化ガラスの上に水が張られていて、「プールの水面を境界とし、その地上と地下で人と人が出会う(パンフレットより)」ことができます。(この作品にも「繋がり」を発見です。)

また、レクチャーホールにはアントチェアが(繋がって)整列していました。以前デンマークの美術館で見た会議室にもたくさんセブンチェアが並べられていましたが、セブンチェアやアントチェアはいくつも並べると一層、その形の美しさが引き立つ気がします。

その他、兼六園や金沢城など、ひと通りの金沢観光を楽しんできましたが、それにしても暑過ぎました。今度は冬の金沢にも行ってみたいものですが、それはそれで寒さがつらいのかもしれません。


東京校 インテリアコーディネーター専門科
2006年度卒業生


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次回のアップ(8/17分)につきまして
日頃はインテリアの小函をご覧頂き、ありがとうございます。
さて、次回の記事アップの予定ですが、2007年8月24日(金)です。
よろしくお願いします。

毎日本当に暑い日が続きますが、皆様もお身体に気をつけて
元気に乗り切りましょう!

チェルシー・フラワーショウ 2007(横浜校講師)
英国初夏の最大イベントと言えば、王立園芸協会主催のチェルシーフラワーショウです。

毎年5月第3週の平日にロンドンの中心地で4日間のみ開催されるこのショウは、100年近くの歴史があり、ガーデンに関しては世界最大で最も権威あるものとされています。

チェルシー・フラワーショウは種苗業者やガーデン用品を扱う公開マーケットであると同時に、デザイナーがそれぞれの個性を表現豊かに作り込んでゆくガーデンの数々が、最大の見所になっています。

10年程前の英国留学中からの友人で、現在もロンドンで活躍しているランドスケープデザイナーの関晴子さん(SUTUDIO LASSO)がコンペティションで勝ち抜いて今年は出展する事になり、その工事を一部手伝う事になりました。
デザイナーが参加する事も大変名誉な事なのですが、開催までのガーデンショウを裏側から観察する稀少な体験を得る事ができました。

テロに備えて関係者はイエローのジャケットを着てます。

工事はテロに備えて、大変厳しいセキュリティーの元準備され、関係者は全て、イエローのジャケットを着ます。マスコミの取材も準備段階から大分集まってきました。

関さんの作品のテーマは「A Sense of Transience」

関さんの作品のテーマは
A Sense of Transience
植栽は竹、芝生、落葉低木を使用し、空のうつろいを映す水場があります。

ガーデンデザイン

ガーデンデザインの中でも最大級の大きさのカテゴリーはショウガーデンと呼ばれるもので、毎年著名なデザイナーが出展する事が多く、新聞社や銀行などがスポンサーになっています。話題のデザイナーが今年は何をテーマにどんなイメージで出展するか....来場者は楽しみにブースを訪れます。

ガーデンが彩る戸外と花々が整然とレイアウトされるマーキー内。
2つの世界がチェルシーにはあります。
室内のショウで毎回心打たれるのは、植物をいかにダイナミックにみせるかというアイディアの数々。

例えば高山植物を扱う業者のブースは小さな世界でもまるでアルプスの植生をそのまま切り取ったようなイメージを素晴らしいテクニックを駆使してレイアウトしています。ベジタブルに関しては、野菜、、という地味な感覚は全くなく、CUT FLOWERを凌ぐ迫力満点のアレンジを満喫できます。

色とりどりのフラワー 野菜や食虫植物のレイアウト 素敵なエクステリアアイテム

大型テント(マーキーと呼ばれる)内はフラワー中心。
野菜、食虫植物等のレイアウトも個性的です。

エクステリアアイテムも素敵。
イギリスのインテリアも素晴らしいものが沢山ありますが、生活をもっと楽しむ為のものだったら何でも、という気迫を感じさせる商品が多数見られました。

関晴子さんデザインの作品はブロンズメダルを獲得しました。

今回お手伝いさせて頂いた、関晴子さんのデザインの作品はブロンズメダルを獲得しました。
JAPANESE GARDENは大変ロンドンでも人気がありますが、竹、苔、石といった素材の組み合わせだけで完結しているものが未だ多い中、庭園にて光、風、季節のうつろいを心から楽しむ日本の心をスモールスペースで表現した秀逸なデザインと感じました。

チェルシーフラワーショウでは今回も沢山の庭に触発されました。様々なサイズ、スタイルの庭に共通して問われていたのは、「寛げる空間である」という事。そこに居るだけで安らかな気持ちになれる場所が「庭」なんですね。

関谷 淳子

ガーデン&ランドスケープデザイナー
町田アカデミー ガーデニングプランナー科講師
関谷 淳子


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東京校の電飾看板。
本日9日より外苑前駅にて、
町田ひろ子アカデミー東京校の電飾看板を掲出しております。

看板写真1

沢山の方が目にしてくださるとうれしいです。

看板写真2

外苑前駅にお立ち寄りの際は、是非見つけてみてくださいね!

Powers of ten(アカデミースタッフ)
こんにちは。
突然ですが私は最近、「偶然のつながり」という不思議な力について考えます。例えば、義理の兄が会社の先輩の友人であったり、はたまた、異なる環境で作られた2つのものが素晴らしい調和を保っていたり・・。

今回私が皆さんにご紹介したいものは、「Powers of ten」というショートフィルムです。このフィルムは教育用ビデオで、物の大きさを体感できる不思議な映像です。私はこの映像を高校生の時に初めて科学の授業で見て、その映像のスケールの大きさにとても衝撃を受けました。

それから10年以上の年月がたって、私は町田ひろ子アカデミーのスタッフとなりました。すっかり「Powers of ten」の事など忘れていたある日、ライブラリの片づけをしているとある雑誌の表紙に「イームズの世界」という言葉がありました。イームズ、どこかで聞いたことのある響きです。
でもインテリアの事など全く無知だった頃、「イームズ」なんて聞いたことがあるわけありません。しかし無性に気になった私は、様々な資料で「イームズ」について調べました。

すると驚くべきことがわかったのです。
若かりし頃、私が衝撃を受けたあの「Powers of ten」は奇しくもその「イームズ」が製作したものだったのです。きっと当時その映像を見せてくれた恩師が、「イームズ」という名前を発していたのでしょう。
なんという再会!
さらに調べてみると、その「Powers of ten」は1977年に製作されたものでした。1977年、それは私の生まれた年と同じだったのです。

1977年生まれの私とアカデミーというコーディネーション。
この2つを引き合わせたのは10の力だったのかもしれません。



町田ひろ子アカデミー
東京校 スタッフ

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