Calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2013 >>
Archives
Recent Comment
Recent Trackback
海外通信<スペイン編>Diseno de Interiores 2 (インテリアデザイン)
海外通信では、海外で暮らす町田ひろ子アカデミーの卒業生が、現地で感じる日々のことをレポートします。



こんにちは。

前回は、マドリッドで一番好きなインテリアデザインを紹介しました。今回は、そこに負けず劣らず素敵なインテリアを持つバー・レストラン2件を紹介します!!

1件目:Bar Tomate (C/Fernando El Santo 26. 28046 Madrid)
このバー・レストランも前回のLuzi Bombón同様、Sandra Tarruellaによるデザインです。 ここも、とても人気のある場所です。


格子の入ったガラスの向こう側が、エントランスのスペースです・・・。

カジュアルでモダンで清潔感のある、彼女のスタイルがよく出てる空間!ヴィンテージ調の家具、木と白い壁、色々な種類のランプや椅子を組み合わせるのも、よく見る彼女のスタイルです・・。
デコレーション用の棚やアクセサリーをたくさん置くのも、空間に温かみと深みがでて、彼女のデザインでもよく見られますが、それ以外にも、最近出来て流行りのバーレストランには、こういう“飾り棚”がよく見られます・・・・。一つの傾向なのかもしれません。


テーブル席エリア。写真右側に吊るされているランプは、大きな本を広げたデザイン!その中に光源があります。

この左側の窓の外は道路に面しているのですが、夜、全体照明がほとんどなく、この幾つかのペンダントライトの光りが温かく煌いている空間は、道を歩いていると、とても魅力的にうつります・・。また、出窓の部分には、少し写真では見にくいですが、クッションがひかれているので、人数が多い時は、ここにも座れるシステムのようです!!

個人的に、『出窓に座る(れる)』というのが、何だか西洋っぽい感じがして、西洋かぶれの私としては、場所問わず、大好きです・・・・・。憧れなのかもしれません。


こちらは、エントランスを入って奥に進んだエリア。長テーブルの奥には、オープンキッチンがあります。写真には見えない右側は、テーブル席が幾つかあります。
この左側に少し見えるのが立ち飲みのバーのエリア。


そのバーの対面の壁。立ち飲みエリア・・。こういう立ち飲み用の空間、壁につけられたカウンターやバーカウンターによりかかって飲むスタイルは、スペインどこでも見られる典型的なこの国のスタイル。気軽な感じで人との距離が近いこの感じが、私も大好きです!!


食器類。奥の布のかごは、パンを入れるためのもの。


2件目:Ten con Ten (C/Ayala 6. 28001 Madrid)
このレストランもいつも、人で満杯になっているところです!!スペイン、不況とはいえ、夜(夕方から?)飲み歩くという文化は、根深くあり、スペインに来たばっかりの外国の人は、『ここのどこに不況があるの?』と、声を揃えて言います・・・。(でも不況はあります。笑。単に教育・文化・価値観が違うので、不況や人生に対する取り組み方が違うだけで・・・。)
ここは、店内奥にテーブル席エリアがありますが、今回紹介したいのは、そこではなく、エントランス入ってすぐの、ハイテーブルとハイスツールのある、カジュアルなエリア!!


大大大好きな、Tom DixonのBeatシリーズのランプ!!


壁の色、テーブル・スツールの木の色、花の色とランプの色の組み合わせ!!たまらないです・・・。


ヴィンテージ調のハイスツール。少し奥にある、総ステンレスのスツールも素敵です。こういうヴィンテージ調の家具を用いるのが、今、マドリッドでは流行っているようです・・・・。

きちんとテーブルに座って、ランチやディナーをとるのもいいですが、こういうところで、カジュアルにお酒を飲んだりするのもとても楽しいです!!

最後に。。。

テーブルの上のお花。素敵な花があると嬉しいです。

東京校卒業生 立松あゆみ

海外通信<スペイン編>Diseno de Interiores 1 (インテリアデザイン)
海外通信では、海外で暮らす町田ひろ子アカデミーの卒業生が、現地で感じる日々のことをレポートします。



こんにちは。
今回紹介するのは、今、マドリッドで一番好きな、インテリアデザイン!!のレストランです。
Luzi Bombón (C/Castellana 35. 28046 Madrid)
デザインは、パルセロナを拠点とした、インテリアデザイナー、Sandra Tarruella によるものです。彼女によるデザインのHotel OMMなどは、いくつか賞もとっているので、知っている方も多いかもしれません。このLuzi BombónのオーナーでもあるGrupo Tragaluzのレストランの全て(?多分・・・)を彼女がデザインしていますが、どれも素敵ですので、ぜひホームページを覗いてみてください!!(http://www.grupotragaluz.com/

マドリッドの中心、豪華でしゃれた(きどった!?)エリアのCastellana通りにあるため、中はいつも、中-上流クラスのビジネスマンやお金持ちそうな方々であふれています。


エントランス、ドア。


外から見た店内の様子。


店内、エントランス入ってすぐ、窓際のテーブルエリアと、右側にバーがあります。ロの字型のバーは、立ち飲みバーエリアと、普通の椅子で(床レベルが上がってるため可能・・)テーブルの様に使う部分があります!


店内、手前がソファもあるカフェエリア(こういう名前は付いてないんですけど。。。
よりカジュアルなエリアです。)、奥にバーがあり、その右側は、低い柵で囲われたテーブル席エリア。


店内、手前が同じくカフェエリアで、段を上った上がテーブルエリア、その奥の木板の間からはガラス越しにキッチンがあり、調理している様子が見えます。

この、キッチン内部が見える、という点をとってもわかるように、このレストランの雰囲気はとてもダイナミックです!!それがここの1番の魅力だと私は思います。
オープンなワンフロアなのですが、ところどころ、天井や床のレベルを変え、その変化を使い、空間を、壁を使わずして、幾つかのエリアに分けています。ですので、とてもメリハリがあり、また、その為に、多目的な使用が可能です・・・・。
ここは、レストランといっても、ほぼ一日中オープンしているので、ランチやディナー以外の時間でも、コーヒーを飲む為、またはアペリティーボやビールやジントニックを1杯飲む為。。等々に利用できる感じが、また好きです。
ちなみに、なぜだかわかりませんが、マドリッドではジントニックがとても流行っています・・・。何種類ものジンやトニックを置いた専門のバーや店もあるほど。。。この傾向は他の近隣諸国では見ないので、とても不思議です。。。
レストランに行くと、使われている食器類をチェックするのも大好きです!!


ここのフォークとナイフは、ポルトガルのPutipolのもの。軽くて、握りやすくて、形も可愛らしくモダンです。
薄手ガラスのコップもポイントが高いです!


最後に、レストランのショップカード!!名前部分が抜かれています。こういうところまでこだわる所、素晴らしいなと思います
同じ手法が、下の写真のメニュー立てにも使われています!!


ぜひ、マドリッドを訪れた際は、足を運んでみて下さい!!
バルセロナには、もっと多くの、彼女がデザインするGrupo Tragaluzのレストランがありますので、こちらも楽しいと思います。

東京校卒業生 立松あゆみ

海外通信<スイス編>スイスの温泉巡り part1 Therme Vals
海外通信では、海外で暮らす町田ひろ子アカデミーの卒業生が、現地で感じる日々のことをレポートします。



日本を離れていて恋しいと思う事の一つに温泉があります。性格なのか仕事柄なのか?体中がバリバリに凝っている私は、友達からスイス国内の温泉の話を聞いてから温泉巡りを時々するようになりました。
フランス語ではLes bains、ドイツ語ではBadが付く名前の街には温泉があります。
治癒目的の施設もあればスパを兼ねたゴージャスな施設もあります。日帰りで入浴出来る施設は日本の温泉を想像するよりはプールか健康ランドに近いのかなと思います。
スイスの温泉巡り、パート1で紹介したいのは、スイスの建築家であるPeter Zumthorが設計したTherme Valsです。フランス語ではThermesは温泉という意味です。



本や雑誌でこの温泉の写真をみてはここを訪れる日を夢見ていたのですが、それが実現した時は感動の連続でした。この温泉の素晴らしさは、外観の美しさのみならず、この中の空間。緻密な建築デザインと素材選択が作り出した厳粛な空間という印象を私は持ちました。

面白いのは私もその一人だったのですが、温泉(温水プール)に来た人ほとんどが、まず空間全体をゆっくり見て、プールに入り、そこに佇みながら暫くの間天井のスリットから漏れる明かりに見入って、静かに移動するの
です。
私は宿泊客のみが夜11時から12時半の間に入れる曜日を選んで泊まったのですが、そのお陰で日中とは違った静けさの中で入浴する事ができました。本当に驚くのは空気を読んで人を尊重するヨーロッパ人の行動です。人数は多かったのですが教会の中にいる様に静かでした。大人しか入れないという規制もあったのですが、これもピーター・ズントーの魔法の一つだったのかもしれません。
一泊のみでしたが、目的が温泉に入る事だった私は、着いて早々に一度、夜の11時以降に一度、朝の一度の3回入りに行きました。内部はメインのプールの他に42度のお湯や打たせ湯、スチームバス、花びらのお風呂等があり、花びらのお風呂は人で常に一杯でした。


メインのホテルの入り口

温泉内部の写真は撮れなかったのですが泊まった部屋の写真を参考までに紹介します。


ドアを開けてすぐ見えるのがこれです。突き当たりのドアの奥はバスルームです。


一歩中に入りました。


バスルーム脇の廊下に置いてありました。
最初の写真に端がチラッと見えています。水はもちろん地元の水Valserです。


メインルームに入って廊下の方を振り向いたところです。鏡がありますね。




部屋のデザイン、家具選びもピーター・ズントーが手がけました。


バルコニー



バスルーム


ヴァルスの村


ヴァルスの山


温泉施設を上から見るとこうなっています。

参考サイト
http://www.therme-vals.ch/en/

東京校卒業生 まちだくみこ

卒業生の言葉

本日はこのようなあたたかい卒業式を開催して頂き、私たちの門出を祝してくださること卒業生一同心より御礼申し上げます。
入学してからの一年間を振り返ると、本当にあっという間で、町田校長を始め、先生方、事務局の皆様、そして同じ志を持った仲間に囲まれた良い環境の中、密度の濃いインテリア漬けの一年間を過ごすことが出来ました。



インテリアの世界は、意気込んで会社を辞めて飛び込んではみたものの、知れば知るほど深く果てしなく感じ、覚えることの多さや、表現することの難しさに直面し、
センスの良い素敵な作品をみては刺激を受けつつ、本当に自分にもできるようになるのだろうかと不安になったりしました。
噂通りの課題祭りに疲れ、もう間に合わなくても良いかな…と弱気になった時もありました。

けれど、そんなときには必ず相談にのってくれる仲間がいて、自分だけではなくみんなも同じような悩みをかかえながら頑張っていることがわかり、最後には一緒にがんばろうと励まし合い支え合って、この卒業の日を迎えることが出来ました。







インテリアの知識もほとんどなく、建築図面も読めない、CADというものが何かもわからない私たちをここまで導いて下さった先生方。
私たちの個性を潰さないようにと言いたいことも笑いたいこともこらえながらプロの目線で目からうろこのアイデアを下さり、方向性を示して下さりました。



迷ったり立ち止まったりしている私たちの背中を押してくれた先生方のお力添えがあったからこそ、自分でもびっくりするような成長をとげることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、いつもあたたかく見守りながら、喝を入れて下さった事務局の皆さん。
私が、1か月遅れての入学を相談した時も、大丈夫です!サポートします!と力強くいって下さらなければ今この場所には立っていなかったでしょう。

課題締め切り間際は、今日寝た?2時間寝ちゃった…とおかしな会話が生まれるくらい、自分を追い込んで課題に取り組んだこと、そして、同じ道を歩む仲間に出会えたことは、一生の財産となることに違いありません。


私たちはこれから新たな人生の第一歩を踏み出します。
時には不安や迷いもあるかもしれません。
でもその時は、このアカデミーでのことを糧にして、立ち向かっていきたいと思います。

町田ひろ子アカデミーネットワークがこれからどんどんひろがっていくことを楽しみにしつつ、先生方や事務局の皆様に吉報をお届けできるよう日々精進してきます。



いつまでもLOOKLOOK!の精神を忘れずに、アンテナを張り続け、日本全国、そして海外へも町田ひろ子アカデミーで学んだ豊かな暮らしを発信してゆけるようなインテリアコーディネーターを目指していきたいと思います。



卒業生代表
インテリアコーディネーターコース全日制Aクラス 村地梓